パソコンでブラウザを使う上で大事になってくる拡張機能
万人受けするものから誰が使うんだというようなニッチなものまでとてつもない種類が存在する
そんな数多くある拡張機能の中でも僕が利用してきた中で一番入れてよかったと思っているのがVimiuimという拡張機能だ
大量の拡張機能が存在しているが、不便を解消してくれるような細やかなものから使用体験を大幅に改善してくれるものまである
今回紹介する拡張機能はブラウザの使用感を大幅に変えてしまうような代物だ
合う合わないがある拡張機能だと思うのですべての人におすすめできるようなものではないが、個人的にはダントツで導入してみて良かったと思う拡張機能のうちの一つだ
ダントツで好き嫌いの分かれる拡張機能だと思うので合わない人は無理しないで
ブラウジングに革命を|Vimium
拡張機能をインストールするにはChromeウェブストアで「Vimium」を追加する
僕自身Vimiumを完全に使いこなせているとは到底言えないけれども長い間普段遣いしているうちにある程度は使い方が分かってきた
Vimiumはキーボード操作でブラウジングを可能にし、脱マウスを目指せる拡張機能だ
拡張機能の中では割と尖った部類なのでハマる人はハマるとは思うが、ハマらない人にはとことんハマらないような気がする
前置きはこのくらいにして早速使い方に移っていこうと思う
キー操作
とにかく色々な機能がショートカットとして割り当てられているのでキーを適当に押しても反応してしまうくらい
ここでは超基本のキー操作を紹介しておく
大文字はShiftを押しながら、英語の連続は連続でキーを押す
スクロール
「j」で下スクロール、「k」で上スクロール
クリック
「f」で選択モード 表示された文字類を入力することでクリック
戻る、進む
「H(Shift+h)」で戻る、「L(Shift+l)」で進む
タブ関連
「J(Shift+j)」で左のタブ、「K(Shift+k)」で右のタブ
「x」で閉じる、「t」で新規タブを開く
URL関係
「yy」でURLをコピー、「yt」で現在のタブを複製して移動
ホームポジションの周りだけで完結するショートカットなので覚えておいて損はない
覚えきれないからよく使うものだけ覚えるくらいの心持ちでも十分使いやすいと思う

カスタマイズ項目
デフォルトから変更しなくても特段困るようなことはないと思うが、
変更を加えてもいいかもという項目について書いておく
基本的な設定は拡張機能アイコンをクリックして「Options」をクリックすると表示される
除外サイトの追加
サイトによってはVimiumが邪魔になってしまうこともあるかもしれない
そういった場合にブラックリストを作成することができるようになっている
Webサイトで拡張機能アイコンをクリックし、
「Add rule」をクリックすると現在のサイトがブラックリスト入りする
「Save」を押すとVimiumが機能しなくなる
特定のキーのみ機能させたくない場合は「Keys to exclude」の欄にキーを入力する
画面スクロール
「j」「k」での画面スクロール速度を設定することができる
拡張機能アイコン→「Options」をクリックして
「Scroll step size」の数値を変更する
下部にある「Use smooth scrolling」にチェックを入れるとスクロールがスムーズになるのでお好みでチェック


注意点
すべてのページに対して拡張機能が働くわけではなく、拡張機能が反応しないページも存在する
そういったページに当たった場合にはブラウザ自体に搭載されているショートカットを用いる必要がある
すべてのページで操作感を統一したいのであれば自由にショートカットキーを変更できるブラウザを使用するしかない
最後に
僕はパソコン使用時にマウスは基本的には使わない
理由としては出先と家での環境を同じにしておきたいからだ
マウスでの操作に慣れてしまったら出先にもマウスを持ち運ぶ必要がでてくる
そうなってしまうとノートパソコン一台で済んでいたものが余計にマウスまで持ち運ばないといけなくなってしまう
Vimiumはそんな時にマウスなしでも不便にならない環境構築のための一助になる拡張機能だ
この記事だけではVimiumの魅力が伝わりきらないかもしれないが、
実際に使ってみると明らかにブラウザアプリが快適になるので一度試してみては