皆さんはニュースアプリはお使いだろうか
テレビを見ないで情報を入手するにはかなり効果的な手段だと思っている
ただニュースを総括的に見たいときもあれば
好きなジャンルに特化した記事ばかり読みたいと思うことはないだろうか
今回はそんな要望に答えてくれるものをご紹介したい
導入と使い方
まずは、使いたい端末に「inoreader」と調べてインストールする
iOS、Android、ブラウザ版が用意されている
アプリやブラウザで開いたら、アカウントを作成していく
Googleアカウントなどで簡単にログインすることもできる
「＋新規追加」→「フィード」と進んで
名前など検索するかURLを入力することでサイトを登録することができる
以下のような要領で登録する
サイトのURLをコピー→検索バーにペーストで登録できる
有名なサイト？なら名前の入力だけで追加することも可能かもしれないが
もし表示されない場合は追加したいサイトを開き、そのホーム画面を探す
その場所のURLをコピーして入力することで登録できるという操作が必要になる
この操作を何回かくりかえすことで
好みのサイトやブログの新しい記事を一括でみることができるようになる
フォルダー分類
ここまでは登録方法が分かりやすいようにパソコンでの操作をお見せしたが、
スマホやタブレットで使用するのが一般的ではないかと思われるので
ここからはその際におすすめの設定方法について紹介していく
サイトが登録できたらフォルダー分類をすることで分かりやすく管理できる
おそらく、ジャンル別にフォルダー分けを行うというのが一般的ではないかと思われる
「フィード」→「＋」等でサイトを登録したら
登録サイトを長押し又は右にスワイプしてから「フォルダーの選択」を押し
既存のフォルダーにチェックボックスをつけるか「新規フォルダー」から新しくフォルダーを作成することもできる
フォルダー名の変更やフォルダーの削除を行う場合は
フォルダーを長押し又は右にスワイプしてから
「フォルダー名の変更」や「フォルダーの削除」を選択することで可能だ
使い方とビュー設定
先ほど設定したフォルダーをはじめ、様々な形式で記事を見ていくことができる
「全ての記事」や各フォルダーの記事などがメインだ
そういったビューを開くと次のような画面になる
「≡」をタップすると様々な項目にアクセスすることができる
選択した状態で「」をタップするとビューを変更することができる
Pro版でない場合は全ての項目が選択できるわけではないが
基本的な項目はあらかた設定することができる
「ソート順」では
新しい順では新しい記事が先頭に古い記事に遡っていく順番に
古い順では古い記事が先頭に新しい記事に並べていく順番となる
「フィルター」では
全ての記事、未読、スター付きと表示をどのように限定するかを選択できる
「表示」ではリスト、マガジン、カードの３種から選択できる
リストはタイトルだけ、マガジンはサムネイルの右側にタイトル、カードは大きいサムネイルの上にタイトルが表示される
ここは完全に好みによるのだが、
画面の小さなスマホではマガジンを、横幅の大きいタブレットではカードに設定しておくと
記事の表示数的にはおすすめだ
「グループ」では
フィードごとを選択すると登録サイトごとの表示になる
日ごとを選択すると日付ごとの表示になる
「」からアプリを起動したときに開かれるページを指定することができる
細かい設定
これはAndroidとiOSで項目が違っている
ただ、細かな違いはあれどできることは同じような感じとなっている
手持ちのPixelとiPadの２機種での設定項目についていくつかピックアップして説明していく
ブラウザで直接読む
デフォルト状態だとアプリ内では記事は途中までしか読むことができず、続きはブラウザで読む必要がある
（全記事表示は有料会員限定の機能）
しかし、直接ブラウザに移動させることで記事を普通に読むことができる様になる
（通信料を気にしなければという条件付きにはなってしまうが）
変更する項目は「ブラウザー」と「Webページを直接開く」の2つ
「≡」→「設定」→「その他」の順に開き
「ブラウザー」の項目を「外部」（Android）、「Safari」（iOS）にする
「Webページを直接開く」の項目を「オフ」から「オン」にする
iOS版の「Safari」というのは言い方が悪い気がする
変更すると常にSafariブラウザで開かれるみたいな表現だが、
実際には端末でデフォルトに設定しているブラウザで開かれる
ちなみにiOSでのデフォルトのブラウザを変更するには
設定アプリから「Safari」→「デフォルトのブラウザApp」と進んでよく使うブラウザアプリを選択することで可能だ
通常設定だったら記事をタップすると文章が途中までしか読めないが
これを変更することでブラウザで直接開くことができる
注意点
課金機能を選択したり、Pro版に移行のボタンを押したりすると
サブスク制度もあるので、課金画面に移行してしまう
別に無料版でも基本機能は十分に使えるため
まずは無料で使って見てどうしても課金機能が使いたくなったら
サブスクに加入したらいいんじゃないかなと思う
最後に
今回はお気に入りのサイトを登録することで
新規記事を一括で確認できるアプリをご紹介した
これのおかげで良くも悪くもネットサーフィンがはかどっている
今回は改訂版ということでインストール方法に加えて
おすすめのカスタマイズ方法を紹介した
他にも設定できる項目などもあるので使いやすいようにいじってみてはどうだろうか
