iOSで知っておきたい便利機能

iPadを普段から利用している中で知っておくと便利に活用できる機能がいくつか存在する

今回はそういった実用的なTipsをまとめてご紹介していきたい

テクニックは無数にあるがここでは「覚える手間>操作の手間」となる本当に役立つものだけを厳選した

せっかく知っても日常的に使えなければ意味がないから

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文字入力関連

テキスト入力時に使えるテキスト選択に関する項目

長押しした状態で指を動かすことでカーソル移動

ダブルタップで単語単位、トリプルタップで段落単位の選択ができる

選択後は選択範囲の端をドラッグすることで範囲を調整可能

キーボード設定

キーボード言語設定

設定アプリから「一般」>「キーボード」から設定を確認変更することができる

(キーボード入力時に左下の「」を長押し >「キーボード設定」からも可)

登録は一番上の「キーボード」をタップして「新しいキーボードを追加」から追加していく

右上の「編集」で「」で削除、「≡」で順序を変更 > 「✓」で完了

辞書登録

「一般」>「キーボード」>「ユーザ辞書」

から自分で好きな単語を登録することができる

「+」> 単語、よみを入力して >「保存」

よみに登録した文字を入力した時に単語に登録したものが文字変換で出現するようになる

使い方の一つとしてメールアドレスを登録するというのが便利

例えば単語に~@gmail.com、読みにmailとすると

mailと入力した時にメールアドレスをすぐさま入力できる様になる

単語はすぐに入力したいものを登録したらいいがよみは程よく使いやすい長さのものを使うといい

流石に一文字とかだと普通に使っていても変換の候補に出てきてしまうため煩わしく感じるかも

画面内キーボード

画面内キーボードを使う上で知っておいたら便利かもしれない機能をいくつか紹介しておきたい

スペース長押しでカーソル移動は覚えておきたいところ

文字入力

言語切替は左下の「」をタップ

キーボード上部に表示されている文字は上フリックで入力できる

記号や数字を入力するときに使える

カーソル移動

一番知っておくと便利なのはこれだと思う

スペースを長押しでカーソルを移動させることができる

文字入力で便利

コピペ関連

テキスト入力画面でキーボード左上にカット「」、コピー「」、ペースト「が表示され、対応するものをタップすることで使用できる

コピー状態でも何故か表示されないこともあるけれども

キーボードサイズ切り替え

iPadでは通常キーボードは画面下部を半分程度占拠する形で出現するが

ピンチインでフローティング式の小型キーボードに変更でき、

ピンチアウトで元に戻すことができる

アイテム選択

複数選択

アイテム上で2本指でスワイプすることで複数選択が可能

そのままホールドし続けて、ドロップすることでアイテムの移動が可能

写真やファイルを複数選択したりと意外と実用性のあるテクニック

iOSのお気に入り機能のうちの一つ

ドラッグ&ドロップ

アプリ間をアイテム移動させるのに使える操作

例えばファイルアプリで選択したファイルをメールに添付するとかLINEで送信するとか

アイテムを長押しでホールドした状態でアプリを切り替えてドロップすることで貼り付ける操作が可能

全てのアプリで対応しているというわけではなさそうだが、意外と使える場面も多いハズ

特にiPadなどの画面の大きなデバイスだと操作がやりやすい

コントロールセンター|別途記事参照

その他記事での解説となっているので個別ページを参照していただけたらと思う

どんな画面からでも即座に呼ぶことのできる便利ツール

これを使わない手はない

わざわざ設定アプリに移動しないと出来ないようなこともササッと行えてしまう

マルチウィンドウ機能

iPadOSでは、Split ViewやSlide Overといったマルチタスク機能を使って複数のアプリを同時に表示できる

これにより、例えばSafariで調べ物をしながらNotionでメモを取るといった作業が一つの画面で完結する

設定アプリ > マルチタスクとジェスチャ

フルスクリーンアプリ

ウィンドウ表示アプリ

ステージマネージャ

の3つから選択できる

後ろ2つはパソコンライクなウィンドウ操作感となる

フルスクリーンアプリ

フルサイズや画面左右2分割の使い方が多いならこれがおすすめ

昔ながらの使用感で一番操作としては難易度が低い

Split View(分割表示)

画面を左右に分割して2つのアプリを同時に表示する機能

アプリ上部の「···」をタップして「分割表示」を選択するか、Dockから別のアプリをドラッグして画面端にドロップすることで起動できる

画面中央の境界線をドラッグすることで、表示領域の比率を自由に調整可能

Slide Over(ホバー表示)

メインアプリの上に小さなウィンドウを重ねて表示する機能

Dockからアプリを画面中央にドラッグすることで起動でき、ウィンドウを左右にスワイプして移動させたり、一時的に画面外に隠したりできる

複数のSlide Overウィンドウを開いて切り替えることも可能

ウィンドウ表示アプリとステージマネージャ

厳密には異なるが似ているのでウィンドウ表示アプリとステージマネージャを同時に説明する

どちらもパソコンライクなウィンドウ操作を可能にする設定となっている

高性能チップを搭載したiPad ProやiPad Airのみで利用可能だったが、アップデートにより対応機種が拡大された

ウィンドウ表示アプリは一つの画面に沢山のアプリを配置して使用する設定

ステージマネージャはwindowsで言うところの仮想デスクトップのような複数のスペースにアプリを配置して使用する設定となる

基本的な使い方

右下ドラッグ&ドロップ:ウィンドウサイズ変更

ダブルタップ;フルスクリーンとウィンドウモードの切り替え

右上の長押し:ウィンドウ配置(フルスクリーンだと中央上部から下に軽くスワイプしてから)

ステージマネージャは、設定アプリの「ホーム画面とマルチタスク」から、またはコントロールセンターからオン/オフを切り替えられる

ウィンドウのサイズ変更は、アプリ画面の右下または左下に表示されるマークをドラッグすることで行う

複数のアプリを同時に表示したい場合は、「最近使ったApp」リストやDockからアプリをドラッグすればいい

左端からスワイプするとウィンドウ履歴が表示され、ウィンドウをダブルタップすることでウィンドウ操作モードに切り替わる

実際の使用感

正直なところ、慣れるまでは操作がやや複雑に感じるかもしれない

従来のスプリットビューに比べて、シンプルな左右分割の操作がやりづらくなったという声もある

しかし、使いこなせれば従来の画面分割よりもできることが多い

特に、画面以上の領域を使えるという点は大きなメリットだ

カレンダーとタスク管理アプリを同時に表示するといった使い方では、両方のアプリに十分な表示領域を確保できるため、作業効率が上がる

マウスやトラックパッドを使っている場合は操作しやすいが、指での操作では少し手間がかかる場面もある

外部ディスプレイに対応しており、より広い作業スペースを確保できるのも魅力の一つである

注意点

ユーザ辞書は、同じApple IDでサインインしている他のデバイスと同期される

プライベートな内容を登録する際は注意が必要

他の人が使う可能性のある端末やプライベートのアカウントでない場合は登録しないほうが無難かと

色々と機能を紹介したけれども慣れるまでに時間がかかる場合がある

無理に使おうとせず、自分のペースで覚えていくのが良い

最後に

今回紹介した機能はどれも知っているだけで作業効率が大幅に向上するものばかりだ(と少なくとも僕は思っている)

まずは気になったものから試してみて、日常的に使えそうなものを少しずつ取り入れて頂ければ

iOSは定期的にアップデートされ、新しい機能が追加されたり、既存の機能が改善されたりする

今回紹介した内容も将来的に変更される可能性があるため、最新の情報は公式ページなどで確認することを推奨する

便利な機能を活用して、より快適なiOS生活を!!

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