以前の記事でNotionをURL置き場としての使用する方法について軽く紹介した
Notionを使うメリットとして挙げられるのはそのカスタマイズ性の高さだろう
そこで今回はデータベースのカスタマイズに絞って紹介したい
一気にいろいろ紹介してもごちゃつくので
基本的なカスタマイズ方法や注意点などを示していく
そもそも「Notionって何?」という方はこちらから
データベースって何?
最初にNotionを触ったときに迷うと思われるのがこの部分
Notionにはデータベースというものがあるのだが、
これが他のアプリと一線を画すポイントとなっている
しかし、わかりにくいポイントでもあるので説明していきたい
そもそも、データベースと言うのはデータの集まりのことで、
ページ自体に作成日などの情報をつけて管理しやすくするための機能と思ってもらえたらと思う
データベースなのだが、インラインとフルページという2つの形式が存在する
フルページは「ページを追加」→「テーブル」などにより作成できる
そのページには段落などを追加することができないモードだ
インラインは「ページを追加」→空白→「+」→「テーブル」を選択していくと作成できる
こちらはデータベース外に文章なども打ち込めるモードだ
どの形式でも新しく作成するときは「新規データベース」を選択する
今後はインラインを多用していくことになるとは思うが、
今回は一番簡単な説明から入りたいので、前者のフルページのものを使用して説明していく
↓意味がわからなかったら動画を参照↓
レイアウトの変更
データベースはレイアウトを選択することで見た目を変更することができる
「・・・」→「レイアウト」から6種類の中から選択する
エクセルのように使いたかったらテーブル
テーブルと似てるけどワンクリックでページを開けるリストビュー
時間軸で確認したい場合に使えるカレンダー・タイムライン
ジャンルごとに横並びにしたければボード
ページを開かずに中身をすぐに確認したければギャラリー
様々なレイアウトがあるが、使う目的や人の好みによってどれが最適かは変わってくるため
実際に見てみて気に入ったものを使ってみるのがいいと思う
よく使うプロパティー
最初にも少し触れたが、データベースにはプロパティーというものを追加することができる
追加することで後で見返したときのアクセス性を向上させたり、
タスクを管理しやすくしたりといろいろなことができるようになる
追加方法としては
「・・・」→「プロパティ」から「新しいプロパティ」で追加できる
とりあえず、よく使うものを紹介しよう
セレクト・マルチセレクト
どちらも選択式の項目を作成することができるようになる
「セレクト」では一つの項目しか選べないのに対して、「マルチセレクト」は複数選択が可能だ
これを使うことでジャンル分けなどに使うことができる
選択肢は「オプションの追加」から入力することで追加できる
作成日時・最終更新日時
どちらも追加しておいて損のないプロパティ
その名の通り、「作成日時」はページを作成した日時を、
「最終更新日時」はページを編集した最終日時を表示してくれる
そして追加したプロパティは編集が可能だ
「・・・」→「プロパティ」からプロパティを選択するとアイコン、名前を変更することができる
また気に入らないものは、下にスクロールして「プロパティを削除」で消すことができる
はじめから存在する「Aa 名前」と書かれたプロパティだけは削除できない仕様になっている
決まったらロック!!
いい感じの物ができたら自分で余計なところを触ってしまわないようにロックすることができる
「・・・」→「データベースをロック」を選択する
これにより、プロパティなどを変更できないようにロックを掛けることで
誤操作によりせっかくのカスタマイズを乱してしまうことを防げるというわけだ
基本的に「…」から様々なカスタマイズができるということだけでも覚えてもらえたらと思う
注意点
こだわりすぎると時間が無限に溶けていくので注意だ(経験者からの助言)
最後に
今回は簡単にデータベースのカスタマイズ方法を紹介した
少しでも興味が湧いたら実際に使ってみることをおすすめする
人によって合う合わないは分かれるかも知れないが、
もし使ってみるなら簡単なところから始めて行くと良いんじゃないだろうか
今回はフィルター機能などには触れずに説明を行ったのでもし気になるようであればこちらを見ていただけたらと思う